• 2014年07月03日掲載
• 平成26年度

平成26年6月

実績

（単位：千円）

保証

　平成26年6月の保証承諾は、件数728件（前年同月比105.7%）、金額9,893百万円（同115.9%）と、件数・金額ともに前年実績を上回った。
　また、6月末での保証承諾（累計）は、件数1,672件（前年同月比95.3%）、金額18,796百万円（同91.3%）と、件数・金額ともに前年実績を下回っている。
　平成26年6月末での保証債務残高は、件数24,366件（前年同月比97.9%）、金額202,115百万円（同94.4%）と、件数・金額ともに前年実績を下回っている。

金融機関群別

　金融機関群別保証承諾額における構成比は、地銀50.7%、第二地銀36.0%、信用金庫13.2%となった。
　対前年同月金額比は、信用金庫（251.6％）、第二地銀（167.0%）は前年実績を上回り、地銀（85.7％）は前年実績を下回った。

業種別

　業種別保証承諾額における構成比は、建設業21.9%、製造業21.6%、サービス業13.0％、小売業13.0％と続いた。
　対前年同月金額比は、印刷・出版業（206.0％）、不動産業（194.8％）、飲食店（168.7％）、小売業（155.1％）と続いた。

保証制度別（※別枠保証には、県・市町制度の特例併用分を含む）

　制度別保証承諾額における構成比は、一般保証68.1%、県単制度21.5％、市町村制度6.9％、別枠保証3.4%と続いた。
　なお、協会商品構成比は、優良ランク保証Ⅱ52.1％、中小企業金融円滑化保証（スムーズ８０００）14.7%、となった。
　対前年同月金額比は、一般保証（365.6%）、県単制度（150.1%）は前年実績を上回り、市町制度(77.4％)、別枠保証（7.9％）は前年実績を下回った。

金額別

　金額別保証承諾額における構成比は、1,000万円超3,000万円以下63.1%、1,000万円以下20.5％、3,000万円超5,000万円以下9.6%、5,000万円超8,000万円以下6.7%と続いた。
　また、1件あたりの平均保証金額は1,359万円（前年同月比109.7%）であった。

期間別

　期間別保証承諾額における構成比は、4年超5年以下36.1%、5年超7年以下33.5%、7年超10年以下14.1%、1年以下9.2%と続いた。
　また、1件あたりの平均保証期間は63カ月（前年同月比102.0%）であった。

使途別

　使途別保証承諾額における構成比は、運転資金が95.7%を占め、次いで設備資金2.7%、運転・設備資金1.6%となった。

事故

　平成26年6月の事故報告受付は、件数28件（前年同月比65.1%）、金額226百万円（同126.8%）と、件数は前年実績を下回り、金額は前年実績を上回った。
　また、6月末での事故報告残高は、件数214件（前年同月比81.1%）、金額1,173百万円（同60.3%）と、件数・金額ともに前年実績を下回った。
　平成26年6月の事故受付内容別構成比は、債務整理委任40.6%、分割返済不履行33.1％、第一回不渡12.3％と続いた。

（単位：千円）

代位弁済

　平成26年6月の代位弁済は、件数20件（前年同月比50.0%）、金額143百万円（同49.0％）と、件数・金額ともに前年実績を下回った。
　また、6月末での代位弁済（累計）は、件数51件（前年同月比48.6%）、金額376百万円（同51.2%）と、件数・金額ともに前年実績を下回った。

原因別

　平成26年6月の原因別代位弁済額における構成比は、商況不振が100.0％であった。
　6月末の原因別代位弁済額（累計）における構成比も、商況不振が100.0％であった。
　対前年同月末金額比は、商況不振(57.6％)であった。

業種別

　平成26年6月の業種別代位弁済額における構成比は、建設業55.9％、運送倉庫業16.9％、製造業12.1％、卸売業4.7％と続いた。
　6月末の業種別代位弁済額（累計）における構成比は、製造業38.4%、建設業28.6%、小売業11.0％、サービス業7.7％と続いた。
　対前年同月末金額比は、製造業(147.4％)、飲食店(145.6％)、建設業 (76.5％)となった。

回収

　平成26年6月の回収は88百万円、うちサービサー回収分は34百万円（構成比38.8%）となった。
　また、6月末の回収（累計）のうち不定期回収が80百万円（同36.9%）、定期回収が71百万円（同32.8%）、競売・任意処分が66百万円（同30.3%）となっている。

（単位：千円）

保証統計（本支所別・金融機関別・業種別・金額別・期間別・使途別）